会社や学校で社会的な生活を送っていると、どうしても「この人とは合わないな…」という瞬間が訪れます。
それはメールでも変わりません。
むしろ、メールだと何度もじっくり読み返せる分、関係を見つめ直す機会が多いです。
自分だけは心地よいと思っていたメル友とのメールに愛想を尽かされないように、メル友として“嫌われる人の特徴”を避けて通るようにしましょう。
メル友として知り合った場合は、実際に顔や声を知らない状況でメールのみを頼りにコミュニケーションを進めていきます。
相手の年齢や性別、属性が分からない状況で「敬語を使われない」と言う状況を苦痛に感じる人は多いです。
格式張る必要はありませんが、最低限相手に失礼のない文章を送る心意気を見せましょう。
相手の回答を得ることがコミュニケーションだと誤解している人は「質問ばかりする」傾向にあります。
質問自体は手段として有効的ですが「ずっと質問に答えているな」と思わせてしまうようではいけません。
メールはキャッチボールですので、質問に対しての回答を会話として広げる形でコミュニケーションに発展させましょう。
文面が不安定で「感情の変化が激しい」人はメールでも嫌われます。
メールは、返事を貰うまでの時間にいろいろ考えてしまうものです。
最悪の場合だと返事が遅いことにいらだちを感じ、返信の際に当たってしまう人が見受けられます。
どのような事情があるかも分からないメールのやりとりにおいて、邪推だけでいらだちを覚えないようにしましょう。
メールの本質を掴み損ねて「独り言のようなメール」を送ってしまうケースが見受けられます。
独り言メールはその1通で完結してしまっており、受取手としては非常に返信しづらいものです。
毎回独り言メールが送られてくると、相手にとっては新しい展開を考える時間が“ストレス”に感じる場合もありますので、注意しましょう。
簡単な会話なのに「長文で返す」というのはやめましょう。
長文は熱量を伝えるために有効的ですが、軽い雑談を全て長文で返されると、そもそも読む気がなくなります。
メル友からの返信が遅くなり、だんだん適当な返事になってきたら、自分のメールが“暑苦しくないか”確認しましょう。
メル友としてメールのやりとりをする中で、相手に嫌われてしまうポイントはいくつかあります。
どのポイントにも共通して「相手の気持ちに寄り添えない人」は、メル友としても長続きしません。
メールもコミュニケーションですので、相手の気持ちを大切にしましょう。
その上で、友達とカフェでおしゃべりするのとは違い“文章ならでは”の受け取り方をしっかりと理解して、丁寧にメールをやりとりすることが大切なのではないでしょうか。